「日本中に見つかった!」 C大阪17歳FWら“プロ初ゴール”続出 圧巻弾に称賛「伝説の序章」
C大阪FW北野颯太、京都MF山田楓喜、柏FW升掛友護らがプロ初ゴール
ルヴァンカップのグループステージ第2節が3月2日に各地で行われ、セレッソ大阪のFW北野颯太、京都サンガF.C.のMF山田楓喜、柏レイソルのFW升掛友護がプロ初ゴールをマークし、「日本中に見つかった!」「伝説の序章」と脚光を浴びている。
C大阪はアウェーで鹿島アントラーズと対戦。前半12分、左サイドからのクロスに反応した北野がトラップから華麗に反転し、華麗にプロ初ゴールを奪った。他会場では、京都がホームでサガン鳥栖と対戦。前半37分、カウンターから右サイドでボールを受けた山田が中央へのカットインから左足を振り抜き、相手にわずかに当たってネットを揺らした。
また、北海道コンサドーレ札幌とホームで対戦した柏は前半19分、自陣からのロングフィードに升掛が反応。相手DFとの競り合いを制し、冷静にゴール右隅へ流し込んで先制ゴールをマークすると、勢いに乗った升掛は同24分にも2ゴール目を奪うなど鮮烈なインパクトを与えている。
17歳FWの北野はC大阪の下部組織出身で、5日前の2月25日にプロ契約を結んだばかりの逸材。一方、20歳の山田は京都の下部組織出身で、2020年にトップチームに昇格した期待のタレントだ。18歳の升掛は柏の下部組織出身で、2月23日のルヴァンカップ京都戦でプロデビューを飾り、早くも結果を残している。
若いプレーヤーたちの躍動ぶりに「どんだけすごいの!」「やっぱすげぇわ」「日本中に見つかった!」「伝説の序章」「ユース出身者が頭角を現す。これぞルヴァン杯の醍醐味」と称賛の声が続出していた。