神戸ボージャンが語る日本への「特別な縁」 同僚MFイニエスタに賛辞「彼は生涯現役」

神戸FWボージャン・クルキッチとMFアンドレス・イニエスタ【写真:高橋 学】
神戸FWボージャン・クルキッチとMFアンドレス・イニエスタ【写真:高橋 学】

異文化への適応、イニエスタへの思いを吐露

 J1ヴィッセル神戸の元スペイン代表FWボージャン・クルキッチが異文化への適応について語った一方、同僚の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタについて「彼は今でも違いを作り出している」と絶賛している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」のインタビューが公開された。

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 現在31歳のボージャンはバルセロナのカンテラ出身で、大きな期待を背負い17歳でトップチームデビュー。1年目にいきなりリーガで二桁得点を決めるなどインパクトを残した。

 2011年には出場機会を求めてバルセロナを離れ、イタリアのローマとミランでプレー。さらにその後もオランダのアヤックス、イングランドのストーク・シティ、ドイツのマインツ、スペインのアラベス、カナダのモントリオールとさまざまな国を渡り歩き、昨夏に神戸へ加入した。

 ボージャンは「日本の文化には特別な縁を感じている。誰もが人生のどこかで日本に行きたいと思うもの」と以前から日本へ関心を持っていたとしつつ、「まるで別世界に住んでいるよう」と言語や文化の違いへの戸惑いも明かした。それでも「私は今、日本の文化について多くのことを学んでいる」と日本への適応に意気込みを示した。

 そして、ボージャンは神戸で再会を果たしたイニエスタについて、今も“唯一無二”の存在であると賛辞を送っている。

「彼は生涯現役でいられるだろう。もちろんもう37歳で、27歳の時のようなシャープさはない。でも、彼は今でも違いを作り出している。みんながアンドレスのことを見ている。彼はユニークな選手。この先まだ何年もプレーできるはずだ」

 2018年に神戸に加入したイニエスタは昨年5月に23年まで契約延長を発表している。37歳となった今も華麗なプレーを見せ続ける同胞の活躍にボージャンも刺激を受けているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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