「これは痺れた」 京都GK上福元、終了間際の“漫画級”ビッグセーブに称賛の声「まさに神福元選手!」

京都GK上福元直人(※写真は昨季徳島時代のもの)【写真:Getty Images】
京都GK上福元直人(※写真は昨季徳島時代のもの)【写真:Getty Images】

後半アディショナルタイムにC大阪1MF北野颯太との1対1をストップ

 12年ぶりにJ1を戦う京都サンガF.C.は2月26日に行われたリーグ戦第2節のセレッソ大阪戦で1-1と引き分けた。この試合の終了間際に京都GK上福元直人のチームを救ったビッグセーブに「まさに神福元選手!」「漫画のようなシーン」「これは痺れた」など称賛の声が寄せられている。

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 京都は19日に行われた開幕節で浦和レッズと対戦し、1-0と勝利。元ナイジェリアFWピーター・ウタカのゴールを守り切っての勝利となったなか、上福元もビッグセーブでチームの無失点勝利に貢献をしていた。

 現在32歳の上福元は大分トリニータ、東京ヴェルディ、徳島ヴォルティスなどでプレー。2020年にはJ2リーグで37試合に出場し、徳島のJ1昇格に大きく貢献をした。J1に昇格をした昨季は34試合に出場。今季、徳島から完全移籍で京都に加入した。

 京都は前半34分に獲得した左コーナーキック(CK)からFW武富孝介が先制ゴール奪取。このゴールが京都にとってJ1通算400ゴール目となった。

 上福元は浦和戦に続き、C大阪戦でも好セーブを披露。前半45分には右サイドからのボールをゴール至近距離から元日本代表MF乾貴士に合わせられるも好反応でゴールを許さなかった。

 その後、後半3分に乾に同点ゴールを決められ、1-1のまま終盤へ。後半アディショナルタイムにはC大阪MF北野颯太との1対1のシーンを迎えるも右足でビッグセーブを見せ、試合は1-1で終了した。

 試合終了間際に上福元が見せたビッグセーブの瞬間をJリーグ公式ツイッターが「1対1を制した完璧な対応!!」とコメントを添えて投稿すると、「まさに神福元選手!」「漫画のようなシーン」「これは痺れた」「去年より上手くなってる」など賛辞が届いている。

 浦和戦に続き、好セーブを披露した上福元。開幕2戦目ですでにファン・サポーターの心を掴むようなプレーでチームに貢献をしている。

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