「直接ご挨拶できて本当に良かった」 磐田MF金子、古巣・清水ゴール裏への挨拶の想い投稿でファン感動「泣きそう」

清水戦に出場したMF金子翔太【写真:Getty Images】
清水戦に出場したMF金子翔太【写真:Getty Images】

清水から磐田へ移籍したMF金子が反響を呼んだ行動についてツイート

 ジュビロ磐田のMF金子翔太は、2月26日に行われたJ1リーグ第2節“静岡ダービー”の清水エスパルス戦で、試合後に古巣の清水サポーターが集うゴール裏へ出向き、挨拶した姿が話題となった。その反響を受け、金子本人が自身のSNS上で思いを綴っている。

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 金子は清水在籍時の昨年7月、出場機会を求めて静岡県内のライバルクラブとなる磐田へ“禁断の移籍”を決断。2020シーズン終了後、期限付きから完全移籍へと移行し、磐田の一員として2月26日の“静岡ダービー”でスタメン出場を果たした。

 清水の勝利(2-1)で終わった試合後、金子は7年半在籍した清水のサポーターが陣取ったゴール裏へ。サックスブルーのユニフォームを身に纏い、お辞儀をした金子に対して、ゴール裏からは拍手とブーイングが入り混じった反応が寄せられていた。

 古巣の清水はクラブ公式ツイッターで、「多くのサポーターに愛されてる。#金子翔太 選手が試合後、ゴール裏へ!」とそのシーンを公開。これを引用する形で、金子は自身のツイッターで胸中を明かした。

「僕がご挨拶に行くことで、さまざまなリアクションがあることは当然理解していました。双方のクラブ間でも、行かない方が良いのでは?という意見もありましたし、色々な葛藤もありました。今回直接ご挨拶できて、皆さんからのエールも受け取れて、本当に良かったと思っています。感謝しています」

 金子の投稿に対しては、ファンから「挨拶に来てくれてありがとう」「その勇気 支持させていただきます」「朝から泣きそう」といった声が上がっていた。

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