サンプドリア吉田、約2か月ぶりの戦線復帰 途中出場も大敗で伊メディア低トーン評価「チームメイトよりはマシ」
アタランタ戦で後半45分間プレー
イタリア1部サンプドリアの日本代表DF吉田麻也が、現地時間2月28日のセリエA第27節アタランタ戦で負傷から戦線復帰。0-4と大敗を喫した試合の後半45分間に出場し、イタリアメディアからの評価は「チームメイトよりはマシ」というものだった。
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吉田は年明け1月6日の第20節カリアリ戦(1-2)の試合中に右太ももを負傷し、そのまま戦線を離脱。1月末と2月に行われた日本代表のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の2試合も欠場したが、約2か月ぶりの復帰になった。
前半を0-2で折り返したサンプドリアで、吉田はハーフタイム明けにDFジャンジャコモ・マニャーニに代わっての出場。しかし、サンプドリアは後半にも2点を奪われて最終的には0-4の大敗を喫した。
イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」では、吉田に「5点」をつけて「チームメイトよりはマシで穴は少ない」と評価した。
また、サッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」では「5.5点」とし、「前任者(マニャーニ)よりは良く、何度か典型的なクロスを跳ね返す場面があった」と評価している。
27試合を終えて勝ち点26のサンプドリアは、1試合少ない降格圏最上位(18位)のヴェネツィアと勝ち点4差で残留争いを展開している。また、日本代表は今月、最終予選のラスト2試合という最大の勝負どころが待つ。吉田の復帰はサンプドリアにも日本代表にも朗報と言えそうだ。
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