3月24日のアウェー豪州戦を巡ってDAZN側が声明

　日本サッカー協会（JFA）の田嶋幸三会長が、動画配信サービス「DAZN」（ダゾーン）で独占配信予定となっている3月24日のカタール・ワールドカップ（W杯）アジア最終予選のアウェー・オーストラリア戦について無料配信などの交渉を継続していると報じられた件について、DAZN側が2月28日夜に「両者の共通認識として交渉はすでに終了していると捉えております」と声明を出した。

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　DAZN側は「本日報道にありました、公益財団法人日本サッカー協会様よりコメントがございました3月24日のAFCアジア予選-Road to Qatar-オーストラリア戦の無料放送に関する弊社DAZNとの交渉についてお知らせいたします」とリリースを出し、次のように続けている。

「日本サッカー協会様からは一度条件のご提案をいただいた事実はございますが、ご提案内容がすでにDAZNにご加入いただいているお客様やファンの皆様にとってフェアなものではなく、両者の共通認識として交渉はすでに終了していると捉えております。

　ファンの皆様にこれ以上の混乱をきたしたくないという想いから、本日時点でこの事実を発表させていただき、AFCアジア予選 -Road to Qatar- 第9戦のオーストラリア vs 日本をDAZNにて独占配信することをあらためてお知らせいたします」