「信じられないほどの歓迎」 南野拓実にリバプール同僚が優勝後の粋な計らい、「心温まる」応援に英注目
チェルシーとの決戦を制して優勝、出番のなかった南野が優勝カップを掲げる姿に脚光
イングランド1部のリバプールは現地時間2月27日に行われたリーグカップ決勝でチェルシーと対戦し、PK戦を制して優勝を飾った。出番のなかった日本代表MF南野拓実だが、チームメイトから優勝カップを受け取って掲げ、選手たちから拍手を浴びるシーンに海外メディアが注目し、「リバプールの選手たちが南野拓実を応援する心温まるシーンが話題に」と報じている。
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試合は0-0のまま延長戦に入るも両者譲らず、PK戦に突入。リバプールの先攻で行われたPKは互いに10人ずつが成功させ、GKケビン・ケレハーが成功させたリバプールに対し、チェルシーはGKケパ・アリサバラガがゴール上へと外し、リバプールが10年ぶりにリーグカップのタイトルを獲得した。
優勝セレモニー後、DFコスタス・ツィミカスから優勝カップを渡された南野が観客に向かって掲げ、主将MFジョーダン・ヘンダーソン、DFフィルジル・ファン・ダイク、MFファビーニョらが両手を大きく上げながら観客に拍手を求め、南野が喝采を浴びる映像に注目が集まっている。
英メディア「スポーツ・バイブル」は「リバプールのチームスピリットと一体感を象徴する瞬間として、キャプテンのジョーダン・ヘンダーソンとチームメイトは、カラバオ・カップを持ち上げた時、シャイで控えめな南野拓実が信じられないほどの歓迎を受けたことを確認した」と報じている。
南野は今大会で5試合4ゴール1アシストとチームの決勝進出に大きく貢献。そんな日本人アタッカーへの粋な図らないに反響が広がっていた。
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