マジョルカ久保がフル出場 絶好機演出も味方がシュートミスでバレンシアに惜敗

右サイドから攻撃を演出し、後半7分には1対1を演出もDFコスタがチャンス逸
スペイン1部マジョルカは、現地時間2月26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第26節でバレンシアと対戦。スタメン出場した日本代表MF久保建英がキレのある動きを見せたが、チームは再三のチャンスを生かせずに0-1で敗れた。
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6試合連続スタメンの久保は右サイドハーフで出場。チームが前半4分にロングシュートを叩き込まれて失点したなかで、果敢に攻撃を仕掛けていく。
前半6分、久保がカットインからシュートチャンスを作ると、同12分には自らペナルティーエリア内左からシュートを放つが、これは枠外に外れてしまう。
さらに、久保は前半23分にボールを奪い、右サイドをドリブル突破。思わず相手DFオマル・アルデレーテがイエローカードのファウルで止める鋭さを見せた。前半アディショナルタイムにも右サイドへのスルーパスに抜け出し、カットインから左足シュートを打ったが、これも枠を捉えられなかった。
最大のチャンスは後半7分。ペナルティーアーク付近でボールを持った久保が、絶妙なピンポイントスルーパスを左サイドへ供給。DFハウメ・コスタがペナルティーエリア内でフリーとなったが、トラップが乱れて決定機を逃し、同点に追いつくことができなかった。
久保はその後も攻撃の局面にたびたび顔を出したが、マジョルカにゴールは生まれず。後半アディショナルタイムに退場者を出したバレンシアに0-1で敗れ、リーグ戦2連敗となった。
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