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王様ペレがリオ五輪に便乗で75歳の歌手再デビュー! 「希望」の歌を全世界に届ける
ソーシャルメディアを通じて怪気炎 「聞いてもらえるのが待ち遠しいよ」
元ブラジル代表の伝説的FWペレが、8月開幕のリオデジャネイロ五輪に便乗し、なんと歌手として再デビューを果たした。
通算3度のワールドカップ優勝を飾るなど「サッカーの王様」と呼ばれる伝説のストライカーは、15日に新曲「エスペランサ(希望)」をリリースした。ペレ自身もソーシャルメディアで「エスペランサという名前の曲を作曲して、録音したんだ。7月15日にみんなに聞いてもらえるのが待ち遠しいよ」と怪気炎。マイクの前で、渾身の笑顔で右手拳を力強く挙げる写真も添えていた。
サンバの国出身というだけあって、ペレは現役時代の1960年から音楽活動をスタートしている。大御所歌手ジウベウト・ジウ参加の「ペレ・ジンガ」というアルバムもリリースしたこともあるほど、音楽に対しての愛情も深い。
ペレは75歳にして3度目の結婚をしたばかり。現在は「ペレ 伝説の誕生」という自身の伝説を描いた映画が公開となっているが、今度は歌手再デビューまで果たした。普段はサッカー王国のご意見番として、ブラジル代表FWネイマールら現役選手に苦言を呈するペレだが、その精力的な活動は多岐に渡っている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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