「日本のイニエスタ」 遠藤保仁、J1帰還の“卓越プレー集”が反響「天才的」「質が高い」
福岡との初戦で後半45分までプレー、卓越したプレーを披露
3年ぶりにJ1の舞台に戻ってきたジュビロ磐田は、アビスパ福岡との開幕戦で、1-1の引き分けスタートとなった。先発出場した元日本代表MF遠藤保仁は随所で卓越したプレーを見せつけたなか、この試合のプレー集をJリーグ公式YouTubeチャンネルが公開。繊細なタッチやパスの数々にファンから「日本国籍のイニエスタ!」「質が高い」と称賛が相次いでいる。
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現在42歳の遠藤は2001年からG大阪でプレー。20年10月から磐田に期限付き移籍し、昨季はリーグ戦35試合3ゴールの結果を残して磐田のJ2優勝と3年ぶりのJ1昇格に大きく貢献していた。今季は古巣復帰の可能性もあったなかで、磐田に完全移籍となっている。
迎えたJ1復帰戦、敵地に乗り込んだ磐田は福岡に主導権を握られる展開に。後半16分に先制を許してしまうが、同アディショナルタイム、セットプレーの流れからFWジャーメイン良のゴールで土壇場に追いつき、引き分けに持ち込んでいる。
遠藤は終了間際の後半45分までプレー。同点弾の際にはベンチに来たジャーメインへの祝福に加わる様子も注目を集めたなか、Jリーグ公式YouTubeチャンネルが、この試合での遠藤のプレー動画を公開している。
長短織り交ぜたパスで攻撃に関与するシーンの数々にファンからは賛辞が殺到。「日本国籍のイニエスタ!」「タッチの質が高い」「J1の舞台が似合う」「天才的なパサー」「周りの選手を生かす達人」「クオリティの高さが際立ってました」「遠藤が持つと時間が止まる」と42歳とは思えないプレーぶりに驚きの声が集まっていた。
2月26日の第2節で清水エスパルスとの“静岡ダービー”が控えるなか、遠藤の熟練の技術や戦術眼に期待が高まる。