遠藤航、今季2点目の“アクロバティック弾”へ海外注目 チーム最高「7.8点」高評価
ホッフェンハイム戦でフル出場、後半13分に先制ゴールを奪取
ドイツ1部シュツットガルトは現地時間2月25日、ブンデスリーガ第24節ホッフェンハイム戦(アウェー)で1-2と逆転負けを喫した。MF遠藤航、DF伊藤洋輝の日本人プレーヤーはともにフル出場したなか、遠藤は今季2ゴール目となる先制ゴールを奪い、海外データサイト「Whoscored.com」は、チーム最高の「7.8点」の高評価を与えている。
昨年12月のヴォルフスブルク戦(2-0)以来、9試合ぶりの勝利を狙ったシュツットガルトは前半18分、FWティアゴ・トマスの右クロスからMFクリス・フューリッヒに決定機到来もシュートはポスト直撃。絶好の先制チャンスを逃すも、スコアレスで迎えた後半13分、右CKをニアでFWサーシャ・カライジッチがフリックしたボールに、ファーサイドで反応した遠藤がジャンプしながら左足で押し込む。
遠藤のゴールで均衡を破ったシュツットガルトだったが、終盤になると失速。後半40分、45分とMFクリストフ・バウムガルトナーに連続ゴールを決められまさかの逆転負け。12月11日のリーグ第15節ヴォルフスブルク戦以来、約2カ月ぶりの勝利とはならなかった。
そんななか、ブンデスリーガの公式SNSは遠藤の先制ゴールシーンへ注目し、ゴールの瞬間を捉えた背後からの写真を添えて「遠藤航がアクロバティックな動きでゴールへ押し込む!」と熱視線。海外データサイト「Whoscored.com」では、チーム最高の「7.8点」と、存在感を発揮したプレーへ高評価が下された。
逆転負けを喫したチームは、4勝7分13敗で降格圏となる19位と苦しい戦いが続いており、今季からキャプテンを任されている遠藤を中心に、ここからどう巻き返すかが注目される。
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