「なんやあれ」 横浜FM仲川、3人置き去りの“1人中央突破”にファン仰天「タッチえぐいな」
C大阪戦のワンシーンをJリーグがピックアップ、流麗なプレーにファンも驚き
横浜F・マリノスは2月19日のJ1リーグ開幕戦でセレッソ大阪と対戦し、2-2と引き分けた。Jリーグ公式YouTubeチャンネルでは、横浜FMのFW仲川輝人が魅せた鋭いドリブル突破をクローズアップし、「タッチえぐいな」「なんやあれ」と衝撃が広がっている。
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1万3737人が日産スタジアムに駆けつけた一戦は撃ち合いとなった。前半40分、DF進藤亮佑のゴールでC大阪が先制したなか、反撃に打って出る横浜FMは後半24分に仲川、同33分にFWアンデルソン・ロペスの連続ゴールで逆転。しかし終了間際の同45分、MF清武弘嗣に被弾し、2-2の痛み分けに終わっている。
Jリーグ公式YouTubeチャンネルが「【中央突破】仲川輝人がドリブルでC大阪DF網を突破!【切り抜き】」と取り上げたのは、前半8分に生まれたシーンだ。
自陣中央でC大阪のパスを奪った仲川は、自軍ゴール方向を向いてボールをトラップすると同時にボールを足で引き寄せながら前方へ流し、そのままクルリと回転して一気に加速。対峙したC大阪の選手が地面にぺたりと倒れて置き去りとなり、そのままスピードアップして持ち上がる仲川は2人目、3人目と交わし、あっという間に相手ゴール前へ。最後は左サイドから走り込んだFW水沼宏太にパスし、シュートチャンスを演出した。
テクニックとスピードが凝縮された“1人中央突破”にファンも反応。「倒れないようにしてるところ好き」「速いだけじゃなくてコース取りもいいね」「ファーストタッチえぐいな」「ファーストタッチなんやあれ」と驚きの声が上がっている。
仲川はこの日1ゴールに加え、続く23日の川崎フロンターレ戦(4-2)で2ゴールをマーク。開幕2試合3ゴールの結果を残すなか、絶好調を物語るような流麗なプレーに反響が広がっていた。