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岡崎ショック!? レスター電撃退団報道のマフレズにバルサ移籍急浮上! スペイン紙報じる
バルサが今夏強化費の残額27億6000万円で獲得を狙う
レスターのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズが、スペイン王者バルセロナに電撃移籍する可能性が高まっている。スペイン紙「スポルト」が報じている。
昨シーズン、マフレズはイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディと日本代表FW岡崎慎司の2トップを操るプレーメーカーとして、17得点11アシストを記録して「魔術師」の異名を手に入れた。2年前にフランス2部ル・アーブルでプレーしていた無名の男は、プレミア初優勝を果たした“ミラクル・レスター”の主軸となり、プレミアリーグ選手協会選出のMVPに輝いた。新シーズンも残留を示唆する発言をしていたが、英メディアによると、マフレズはレスターの延長オファーを拒否し、移籍を希望。カンテ同様に急転直下、主力流出が浮上している。
マフレズについてはヴァーディを獲り逃がしたアーセナルなども興味を示しているが、バルセロナが有利だという。
クラブは今季の強化費として6000万ユーロ(約69億円)と、ドルトムントにDFマルク・バルトラを売却して得た移籍金800万ユーロ(約9億2000万円)を用意している。バルサはここまでビジャレアルからMFデニス・スアレス(325万ユーロ/約3億7500万円)を買い戻し、パリ・サンジェルマンからフランス代表DFリュカ・ディニュ(1650万ユーロ/約19億円)、リヨンからフランス代表DFサミュエル・ウムティティ(2500万ユーロ/約28億7500万円)の3人を獲得したが、現状で約2400万ユーロ(約27億6000万円)の余剰金が存在する。
同紙によると、マフレズの移籍市場での評価額は約2000万ユーロとされており、バルサの現状の軍資金に合致するという。また今年2月には「誰もがいつかリオネル・メッシと一緒にプレーしたい」と語るなど、マフレズ自身もバルセロナへの愛情は隠しておらず、過去にバルサ移籍を噂されている。