モウリーニョ監督、マンチェスターで思わぬ初洗礼! 34億円豪邸にいきなり強盗侵入で呆然

「スペシャル・ワンの恐怖」 EURO観戦中に不審者が地下室押し入る

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ新監督が就任早々、自宅に強盗が押し入る事件の被害者となっていたことが分かった。英地元紙「サン」が「スペシャル・ワンの恐怖」と一面で特集している。

 モウリーニョ監督はロンドン市内の2500万ポンド(約34億円)の豪邸で、母国ポルトガル対フランスの欧州選手権(EURO)決勝のキックオフを待ちながら、テレビを観戦している際に、地下室に押し入ろうとする不審者を目撃したメイドが叫び声を上げたという。

 目撃証言によると、モウリーニョ監督は二階でくつろいでいたという。そこで「あなた、ここでなにやってるの?」というアイロンがけをしていたメイドの絶叫を聞いたという。強盗は逃亡を試みたが、セキュリティが逃走をブロック。そして、警官8人がモウリーニョ家に急行。指揮官とマチルデ・ファリア夫人が窓から見守るなか、御用になったという。

 犯人は東欧出身の住所不定、ゴバル・ロマン被告。懲役4週間の刑が言い渡されたとレポートされている。目撃者は「ジョゼは呆然としていた。世界で最も有名なサッカーの監督の家に押し入ろうとしていたとは強盗も思わなかったんじゃないかな」と語っていた。モウリーニョ監督は騒動後、EURO決勝で優勝したポルトガルを祝福するメッセージをインスタグラム上にアップしたが、想定外の事態に肝を冷やしたことは想像に難くない。

 

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