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けが人続出のドルトムントにまたも負傷者 クロップ監督も嘆き節
止まらない負のスパイラル
日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは18日、アウェーでケルンに1―2で敗れ、ユルゲン・クロップ監督政権下で2度目となる3連敗を喫した。さらに、新たな負傷者が出る緊急事態に直面した。
ドイツ代表DFエリック・ドゥルムは、試合前のウオーミングアップ中に太ももを痛めて欠場を余儀なくされた。ドゥルムは欧州選手権予選を胃腸炎で離脱したばかりだった。
ドルトムント公式サイトによると、クロップ監督は「突然太ももに張りを訴えた。試合に出場しようと努力したが、これはプレーできないシグナルだということで、彼を交代せざるを得なかった」と嘆き節だった。
クロップ監督は左足首靱帯部分断裂で戦線離脱していたエース、ドイツ代表マルコ・ロイスをドゥルムの代わりに急きょ先発で起用した。10日のジャマイカ戦で脳振とうを訴えた香川もフル出場したが、悔しい惜敗。悪い流れは変えることはできなかった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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