「なんてこった」 アーセナルDFの唖然ミスから失点に英反響「酔っ払っていたに違いない」
ウォルバーハンプトン戦で2-1勝利、先制点献上シーンに英注目
イングランド1部アーセナルは現地時間2月24日のプレミアリーグ第20節でウォルバーハンプトンと対戦し、ホームで2-1と逆転勝利を収めた。この試合で先制点を献上するきっかけとなったブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスのプレーに注目が集まり、現地メディアは「酔っ払っていたに違いない」と伝えている。
負傷明けで前節ベンチ入りした日本代表DF冨安健洋はベンチ外となったなか、アーセナルは右サイドバックにポルトガル人DFセドリック・ソアレスを起用。スコアが動いたのは前半10分だった。
前線からのプレッシングを受けたアーセナルは、DFガブリエウがイングランド代表GKアーロン・ラムズデールへのバックパスを試みる。しかし、このパスがずれてしまい、相手の韓国代表FWファン・ヒチャンにボールを奪われると、ラムズデールが飛び出して無人となっていたゴールに難なく流し込まれて先制点を献上した。思わぬプレーにガブリエルも頭を抱えて唖然とした様子を見せている。
英紙「デイリー・スター」は「アーセナルのDFガブリエウは、ラムズデールへのバックパスが原因で、エミレーツでの試合開始早々にリードを許してしまい、忘れられない瞬間となった」と報道。また「なんてこった」「酔っ払っていたに違いない」とファンの反応も合わせて紹介している。
その後、試合は後半37分にコートジボワール代表FWニコラ・ペペ、同アディショナルタイムにフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットの連続ゴールでアーセナルが劇的な形で逆転し、最終的に2-1と勝利。記事では「ウルブズ戦でのガブリエウのミスを、誰もすぐに忘れることはないだろう」と言及していた。
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