子どもの名前に込めた五輪への思い 手倉森J主将の浦和DF「メダルを取って終わりたい」

「集大成だという気持ち」

「長くやっている選手がたくさんいますからね。U-19の代表の時からずっと一緒に入り続けている選手が多いので、集大成だという気持ちがあります。アンダー世代からやってきたものをすべて出して、最後に勝って終わりたいという気持ちがあります。メダル獲得を目標にしてきたし、それを取って終わりたいという思いをみんなが持っているし、僕もそう思っています」

 5月には第三子が誕生し、名前の読みは「りお」に決めた。自身の人生の中でも大きな思い入れを持つ舞台が、すぐそこに迫っている。五輪シーズンに移籍加入した浦和でレギュラーをつかみ、その実力もしっかりと示した男が、手倉森ジャパンの中心でキャプテンシーを発揮してチームをまとめ上げていく。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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