子どもの名前に込めた五輪への思い 手倉森J主将の浦和DF「メダルを取って終わりたい」
リオ世代をけん引してきた遠藤 人生最大の思い入れのある舞台へ
手倉森ジャパン主将の浦和レッズDF遠藤航は、17日の“さいたまダービー”大宮アルディージャ戦に先発フル出場し、チームは2-2で引き分けた。国内ラストゲームを終えた遠藤は、勝利で飾れなかったことへの悔しさをにじませつつも、メダル獲得への強い思いを語っている。
「お互いにチャンスのある試合で、失点はもったいなかった。ただ、自分の頭はもうリオに向けて切り替えてやるしかない。チームはこれから大事な試合があるけど、勝ってくれることを信じて、自分は五輪に向けてできる最大限の準備をしたい」
五輪代表は、世代別代表として戦ってきたチームの最終章にあたる。この五輪が終われば年齢の区切りは完全になくなる。それだけに、この年代の中心として戦ってきた選手としての思いを語っている。
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