「イニエスタの宝石」 神戸×浦和で“絶品クロス”…ゴール演出シーンへ海外注目「見事なアシスト」
浦和戦で今季リーグ戦初出場、終了間際に同点弾を導くアシストをマーク
ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、2月23日に行われたJ1リーグ第9節・浦和レッズ戦で今季リーグ戦で初出場したなか、終了間際に同点弾を導くアシストをマークした。ゴールを決めたDF槙野智章の頭にぴたりと合わせた絶品クロスへ、スペインメディアも注目している。
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名古屋グランパスとの開幕戦(0-2)をコンディション不良を理由に欠場したイニエスタは、浦和戦でベンチ入り。後半18分からピッチに立つと、終了間際に見せ場を作る。1-2のスコアで迎えた後半42分、敵陣左サイドのペナルティーエリア角で味方からパスを受けると、中央へ右足でクロス。これをゴール前に走り込んだ槙野の頭へピンポイントで合わせた。
試合は2-2のまま終了。チームの連敗回避へ貢献したイニエスタの絶品クロスに母国スペインメディアも注目し、「AS」紙は「イニエスタの最新の宝石:エリア外からの見事なアシスト」と見出しを打ち、「アンドレス・イニエスタは、ヴィッセル神戸の2点目のゴールに重要な役割を果たした」と、その仕事ぶりへ熱視線を注いだ。
神戸にとっては、悲願のタイトル制覇を果たすうえで、キーマンの1人へ挙がるイニエスタ。5月に38歳を迎える世界的名手は、来日5シーズン目の今季もさっそく貴重な働きをもたらした。
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