アーセナル冨安、スタメン復帰の可能性 ウルブス戦先発を英予想「完全にフィットしている」
右足ふくらはぎの負傷離脱が続くも、2月24日のウルブス戦で待望の復帰か
アーセナルの日本代表DF冨安健洋は右足ふくらはぎの負傷による欠場が続いているが、待望の復帰が近づいているようだ。
今季ボローニャからアーセナルに新加入した冨安は、プレミアリーグ第4節のノリッジ戦(1-0)でデビューを飾ると、右サイドバックのレギュラーとしてすぐに定着した。しかし、昨年末の第18節リーズ・ユナイテッド戦(4-1)で負傷。その負傷を抱えたままリーグカップ準決勝セカンドレグのリバプール戦(0-2)に出場した後に再離脱し、1月と2月のカタール・ワールドカップアジア最終予選に臨む日本代表からの離脱も余儀なくされてた。
第26節のブレントフォード戦(2-1)で3試合ぶりにベンチ入りしたものの出番なし。1か月以上公式戦からは遠ざかっているなかで、現地時間2月24日に行われる第20節延期分のウォルバーハンプトン戦では冨安がスタメン復帰する見通しのようだ。
英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」は試合の予想スタメンで右サイドバックに冨安の名を記し、「セドリック・ソアレスは冨安の不在の間、よくやっている。だが、冨安はウルブス戦の先発に向けて完全にフィットしている」と復帰に太鼓判を押した。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」も「ブレントフォード戦では交代での出番もなかったが、冨安健洋は右サイドバックで復帰する可能性がある」と日本代表DFのスタメン起用を示唆。完全復活の可能性を匂わせていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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