浦和ホームの“槙野劇場”に大反響 古巣戦ゴールにJリーガーも脱帽「ほんとすごい男だわ」

岐阜MF宇賀神友弥と神戸DF槙野智章【写真:高橋 学 & (C) FC GIFU 】
岐阜MF宇賀神友弥と神戸DF槙野智章【写真:高橋 学 & (C) FC GIFU 】

1-2と劣勢の終了間際、神戸DF槙野智章が同点ゴールを決めて2-2ドロー

 ヴィッセル神戸の元日本代表DF槙野智章は、古巣対決となった2月23日のJ1リーグ第9節、敵地での浦和レッズ戦で試合終了3分前に同点ゴールを決め、2-2の引き分けに貢献した。昨季まで共闘したMF宇賀神友弥(FC岐阜)が絶賛している。

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 槙野は2012年に浦和へ加入すると10シーズンプレーし、昨季限りで契約満了により退団。今季、神戸加入したなか、開幕から2試合目に古巣と対戦し、センターバックでスタメン出場した。

 終盤は、まさに槙野劇場だった。前半に2失点し、1-2とビハインドの神戸だったが、浦和が退場者を出してから神戸が押し込む形となり、後半42分に前線へ上がっていた槙野が魅せる。

 後半途中から出場した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが左45度付近でボールを保持し、ファーサイドへ絶妙なクロスを共有。そこに走り込んだ槙野が豪快なヘディングシュートを叩き込んだ。槙野のセールスポイントでもある“ゴール前で得点感覚”を、かつてのホームで見せつけた。

 これに反応したのが、昨季まで浦和で共闘していた宇賀神だ。公式ツイッターで槙野のゴール映像を紹介しつつ、「ほんとすごい男だわ槙野」と脱帽した様子でお祭り男を手放しで絶賛。2000件超の“いいね”が寄せられるなど反響を呼び、「凄い」「レッズ相手に決めるなんて」「カッコ良かった」などの声も寄せられていた。

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