「勿体なさすぎる」 札幌、バックパスからまさかのオウンゴールに驚き「予想外の失点」
西のバックパスにGK中野も届かず、鳥栖の今季初得点を献上
北海道コンサドーレ札幌は2月23日、ルヴァンカップのグループステージ第1節でサガン鳥栖と対戦。開始早々、古巣復帰を果たした札幌DF西大伍のまさかのオウンゴールに衝撃が広がっている。
19日のJ1リーグ第1節・清水エスパルス戦ではベンチには入ったものの出番はなし。今回の鳥栖戦で、センターバックとして先発に名を連ねて久々の古巣復帰でのプレーとなった。
しかし開始2分、自陣ペナルティーエリアの右付近でGK中野小次郎のパスをもらった西は、相手のプレッシャーを受けてGK中野へバックパスを試みたが、右アウトで出したボールは少し跳ね、コースも若干ずれてそのままゴールイン。中野も懸命に足を伸ばしたが届かなかった。
このシーンにファンからは、「酷いオウンゴール」「勿体なさすぎる…」「それはやっちゃいけない」「ちょっと幸先悪い」「予想外の失点」と驚きのコメントが寄せられている。
また、鳥栖としてはこのオウンゴールが今シーズン初得点となり、「今季最初のゴールはオウンゴール」「ラッキーとしましょう!」「前から詰めた結果」と鳥栖サポーター側から意外な先制点に反響が広がっていた。
試合はその後、後半6分にDF田中駿汰、同14分にMF金子拓郎のゴールで一時逆転するも、鳥栖FW藤原悠汰にプロ初ゴールを許し、2-2の引き分けとなっている。
復帰戦でほろ苦い“失点関与”となってしまったが、ここから巻き返せるか。古巣での西の奮闘にも注目が集まる。
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