英2部で衝撃の珍セーブ誕生 ノールックのまま“脇キャッチ”で海外脱帽「誰が見ても不可能」
スウォンジーの24歳GKフィッシャーが驚きのセーブを披露
イングランド2部スウォンジー・シティの24歳GKが注目を集めている。ボールを見ずに相手のシュートを脇でキャッチし、海外メディアも「ノールックセーブを発明」と驚きの声を上げている。
驚きのプレーが生まれたのは、2月13日に行われた2部チャンピオンシップ第32節スウォンジー対ブリストル・シティの一戦だ。試合は前半42分にアウェーのブリストルが先制し、スウォンジーが後半に3ゴールを奪い、3-1と逆転勝利を飾った。
そのなかで、0-0の前半途中に注目を集めたのが、スウォンジーのイングランド人GKアンディ・フィッシャーのセーブだ。ゴール前で相手FWアンドレアス・ヴァイマンのフェイントにかかり、ピッチに膝をついて背を向ける形になってしまう。味方DFも振り切られ、失点は確実かと思われたが、ヴァイマンの左足シュートが起き上がったフィッシャーの右脇にすっぽりと収まって“珍セーブ”となった。
ドイツの有名サッカー雑誌「11FREUNDE」は、「アンディ・フィッシャーがシュールなセーブ。まるでゲームの故障かのようにボールを収めた」と注目。英メディア「GIVE ME SPORT」も「ノールックセーブを発明」と見出しを打ち、「これは誰が見ても不可能だと思わざるを得ない。でも、フィッシャーはそれを実際に成功させ、SNSで話題を呼んでいる。シュートはネットを揺らす代わりに、GKの脇に挟まり、フィッシャーは何事もなかったかのように振り返った」と驚きを持って伝えていた。
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