神戸DF槙野智章、浦和は「特別な思いがあるチーム」 古巣で「キーマン」に挙げた選手は?

神戸DF槙野智章【写真:(C)VISSEL KOBE】
神戸DF槙野智章【写真:(C)VISSEL KOBE】

GK西川、MF柴戸を浦和のキーマンに挙げる

 今季からJ1ヴィッセル神戸に加入した元日本代表DF槙野智章が、2月22日にオンラインでの囲み取材に対応。2月23日に埼玉スタジアムで行われる古巣・浦和レッズへの一戦に向けて「是が非でも勝ち点3を獲りたい」と語った。

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 2012年から浦和でプレーしていた34歳の槙野は、昨季限りで契約満了となり、同年12月24日に神戸への完全移籍が発表された。

 神戸での初戦となった2月19日の開幕節・名古屋グランパス戦では、本職ではない右サイドバック(SB)でスタメン出場したが、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを欠いたチームは相手のプレスの前にリズムを掴めず、0-2で黒星スタートとなった。

 新天地2戦目は、古巣の浦和が相手。槙野は「(レッズは)特別な思いがあるチーム。是が非でも勝ち点3を獲りたい」と力強く語る。

「優勝したいと思っているチーム同士の対戦。少し気が早いかもしれませんが、6ポイントゲームくらい価値があるゲームだと思うし、楽しみな気持ちでいっぱいです」

 浦和のキーマンについて問われた槙野は、GK西川周作の名前を挙げるとともに、フィールドプレーヤーでは5年目のMF柴戸海を警戒した。

「僕は柴戸選手の、天皇杯決勝での阿部(勇樹)選手とのやりとり、(富士フイルム)スーパーカップでのプレーを見ている。新しい背番号(阿部選手がつけていた22番)になって、センターラインの軸でもある。柴戸選手の攻撃・守備のプレーが鍵を握ると思います」

 開幕戦で黒星を喫しただけに、「相手よりもハードワークして、走る姿がないと勝てない」と語った槙野。古巣相手に普段以上の気合いが入ったプレーを見せてくれそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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