レアルFWヴィニシウスへ長期契約オファーか 今季16得点と好調、2027年まで延長見込み

レアル・マドリードで活躍するFWヴィニシウス・ジュニオール【写真:AP】
レアル・マドリードで活躍するFWヴィニシウス・ジュニオール【写真:AP】

今季公式戦34試合で16得点10アシスト、移籍情報に精通するロマーノ氏がSNSで明かす

 レアル・マドリードは今季公式戦34試合で16得点10アシストをマークしている21歳のブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに2027年までの長期契約をオファーするようだ。イタリア人ジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏がツイッターで明かした。

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 ヴィニシウスは2018年にブラジルのフラメンゴからレアル・マドリードに加入。18歳でデビューを飾り、注目を集めた。圧倒的なスピードとテクニックを併せ持つ一方で決定力には課題を残していたためレギュラーへ定着することができずにいたが、今季その課題を克服した。

 リーガ・エスパニョーラでは23試合に出場して13得点6アシスト。得点ランキングでは同僚のFWカリム・ベンゼマ(18得点)に次ぐ2位タイにつけている。UEFAチャンピオンズリーグ、国内カップ戦もすべて含めると34試合で16得点10アシスト。1人で26得点に関与する活躍ぶりで、今やベンゼマと並ぶ攻撃陣のキーマンといっていい。

 ヴィニシウスは2024年までの契約を残しているが、今季のハイパフォーマンスによって長期契約延長を勝ち取ることになりそうだ。移籍情報に精通するロマーノ氏によると、フロレンティーノ・ペレス会長をはじめとしたクラブ関係者の総意の下、数か月以内に新契約がオファーされるという。合意すれば、契約期間は2027年まで延長される見込みだ。

 移籍情報サイト「Transfermarkt」での市場評価額は1億ユーロ(約130億円)に到達し、リーガで最も価値の高い選手の1人となったヴィニシウス。“銀河系軍団”とも呼ばれるレアルを牽引する存在としてさらなる大きな期待を背負うことになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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