欧州CL決勝、開催地変更の可能性浮上 英メディア報道、ロシアの軍事侵攻が影響
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サンクトペテルブルクで開催予定も、軍事侵攻の場合、英ウェンブリーが候補と報道
欧州サッカー連盟(UEFA)は今年のチャンピオンズリーグ(CL)決勝の開催地をロシアのサンクトペテルブルクから変更する可能性が浮上している。ロシアは隣国ウクライナに軍事侵攻する可能性があり、その影響がサッカー界にも波及しようとしている。
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今季のCL決勝はゼニト・サンクトペテルブルクの本拠地スタジアムであるガスプロム・アリーナで開催される。しかし、英紙「デイリー・スター」によれば、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がウクライナへの軍事侵攻を命じた場合、CL決勝の開催地を変更せざるを得ないとしている。
CLは昨年も決勝の開催地変更を余儀なくされている。マンチェスター・シティとチェルシーの英国対決がトルコのアタテュルク・スタジアムで行われる予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて英国政府が定める渡航禁止国(レッドリスト)にトルコが含まれたため、開催の3週間前にポルトガルのエスタディオ・ド・ドラガン(FCポルトの本拠地)へと変更されていた。
「デイリー・スター」によれば今年も開催地変更となった場合、イングランドのウェンブリー・スタジアムが候補に挙がるという。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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