英代表サンチョらを上回る新記録 ドルトムント18歳MF、史上最年少でブンデス50試合出場を達成
ジュード・ベリンガムがリーグ第23節ボルシアMG戦でスタメン出場
ドイツ1部ボルシア・ドルトムントは、現地時間2月20日に行われたホームでのボルシアMG戦で6得点を奪って勝利した。この試合でイングランド代表MFジュード・ベリンガムがブンデスリーガ50試合出場を達成した。
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ベリンガムは、2020年7月にイングランド2部バーミンガムからドルトムントへ完全移籍。20年10月にはイングランドのプレーヤーとして最年少でのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場を果たした。21年4月に行われたCL準々決勝第2戦のマンチェスター・シティ戦で、現在ヴィッセル神戸でプレーする元スペイン代表FWボージャン・クルキッチに次ぐ2番目の若さでゴールを奪うなど、18歳ながらチームの主力として活躍をしてきた。
そんなベリンガムが、リーグ第23節ボルシアMG戦にスタメンフル出場。データ分析会社「オプタ」公式ツイッターは、ブンデス50試合出場の最年少出場記録を更新してきた5人のプレーヤーを紹介し、ベリンガムは18歳236日での達成となった。
そのほかには、同じくドルトムントで活躍をするアメリカ代表MFジョバンニ・レイナ(18歳287日)、現在チェルシーでプレーをするアメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチ(19歳68日)と、昨夏マンチェスター・ユナイテッドへ移籍をしたイングランド代表MFジェイドン・サンチョが続いている。もう1人は、現在レアル・マドリードでプレーするオーストリア代表DFダビド・アラバ(19歳295日)となっている。
各年代の代表チームでもプレーしたベリンガムは、すでにA代表でも6試合出場しており、今後もクラブと代表チームでの活躍が大きく期待される選手の1人になるだろう。