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ズウォレDF中山雄太、劇的同点弾にファン大歓声 チーム最高点、現地紙称賛「相手を圧倒」
フローニンゲン戦の後半アディショナルタイム、中山が貴重な同点ゴール
オランダ1部ズウォレの日本代表DF中山雄太が現地時間2月20日のエールディビジ第23節フローニンゲン戦にフル出場し、終了間際に劇的な同点ゴールを叩き込んで1-1ドローに貢献した。現地紙が称賛し、海外データサイトでチーム最高評価を得ている。
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今季主力としてフル稼働している中山は3バックの一角でスタメン出場。前半36分に先制ゴールを奪われたズウォレは劣勢のまま前半を折り返し、終盤まで決定打を欠いたまま後半アディショナルタイムを迎えた。
終盤のチャンスに懸けるズウォレが左コーナーキックを獲得。FWルカ・アジッチがゴール前に正確なクロスボールを送り、ファーサイドに飛び込んだのが中山だ。タイミング良く跳躍し、高い打点で合わせた一撃がネットに突き刺さると、目の前のファンに向けて咆哮しながらガッツポーズを決めた。
試合はそのまま終了し、中山の劇的同点弾でズウォレは敗戦を逃れ、勝ち点1を獲得するとともに、2022年リーグ戦で無敗をキープしている。
オランダ紙「Trouw」は「中山が相手を圧倒する圧巻のヘディングシュートを決めた」と報道。さらに「中山の見事なヘディングシュートは、2022年も負けなしのホームチームの逞しさを物語っている」と称えた。海外データサイト「SofaScore」では、中山がチーム最高採点の「7.1」を与えられており、その働きぶりを評価されている。
試合後、クラブ公式ツイッターでは中山がスタンドに向かって拍手し、ファンも応えるように大声援を送るシーンを紹介。チームを支える25歳の日本人DFが評価を高める形となった。
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