「他サポだけどあれは流石に可哀想」 一発退場のG大阪パトリックにエール殺到、謝罪投稿に約3万件いいね
鹿島FW鈴木優磨と競り合い退場となったパトリック、SNSでの謝罪に反響拡大
ガンバ大阪は2月19日のJ1リーグ開幕戦で鹿島アントラーズと対戦し、ホームで1-3と敗れた。前半38分にレッドカードで退場したG大阪のブラジル人FWパトリックがSNSで謝罪メッセージを発信したなか、ファンからエールが殺到している。
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試合は前半20分に鹿島FW上田綺世のゴールで鹿島が先制。直後の同26分にMF小野瀬康介の一撃でG大阪が追い付くも、同30分に鹿島FW鈴木優磨に勝ち越しゴールを奪われた。
そして前半38分にパトリックの退場劇が起きる。自陣でのクリアボールに反応したパトリックが身体を入れてボールをキープしようとした際、後方から鈴木がスライディングタックルでボール奪取を試みる。体勢を崩したパトリックが両手をピッチにつきながらも次のプレーに移行しようとするも、鈴木が右手でパトリックの左足を抱える形となり、鈴木を振りほどこうとしたパトリックの腕が鈴木を直撃した。
これが危険行為と見なされて主審がレッドカードを提示。パトリックが猛抗議し、直後にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で検証されたものの判定は覆らなかった。
試合後に自身のSNSを更新したパトリックは日本語で「みんなに迷惑をかけてしまった事をお詫び申し上げます。チームを苦しめる事は決してしません。僕は下を向かずチームとみんなの為に、チームをいつも応援してくださっているファンのために戦います! もう一度ごめんなさい!」と謝罪メッセージを綴ると多くのサッカーファンが反応した。
「他サポだけどあれは流石に可哀想」
「絶対レッドではない」
「パトは悪くない」
「パト大丈夫だよ、謝らないで」
「大丈夫!サポーターはわかってる」
「人柄の良さがよく分かるツイート!とても応援したくなります!」
「普段はライバルだけど、今回は悪くない!」
投稿から数時間で3000件近くのリツイート、約3万件の“いいね”が寄せられるなど反響が広がっている。