「周りは関係ない」 神戸新加入のMF扇原、新天地でのチャレンジに意欲「優勝を目指してやっている」
今季横浜FMから加入し、開幕戦は名古屋と対戦
J1ヴィッセル神戸の元日本代表MF扇原貴宏が、2月18日にオンライン取材に対応。新天地でのシーズンに、「優勝を目指してやっている」と大きな目標を掲げた。
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昨季まで横浜F・マリノスで5年間を過ごした扇原は、今季から神戸へ移籍。元日本代表MF山口蛍、スペイン人MFセルジ・サンペールらが揃う中盤の激しい競争に身を置く。
自身4チーム目となるが、新天地での挑戦については、「知っている選手もたくさんいたのでスムーズに入れたと思います。神戸は勝ちにこだわってやるチーム。しっかりやりたい」と意気込む。
そのなかで、自身の役割については、「攻守両面でボールに関わる」ことを挙げる。
「攻撃においては、前線にいい選手がたくさんいるので周りと連係して上手くつないで、関わっていきた。守備でも(横浜FMとは)走る距離、タイミングは違う部分があるので、ハードワークしたい。やりながらどんどん良くなっていく手ごたえはあります」
昨季J1クラブ最高位の3位でフィニッシュした神戸は、今季はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)と並行してシーズンを戦う。神戸はその強力な陣容でリーグ優勝の候補にも挙げられるが、扇原は「周りは関係ない」と自分たちだけにフォーカスする。
「今シーズン、神戸は優勝を目指してやっている。それがチーム全員の方向性を定めてくれている。神戸らしくやり続けることが大事。開幕からいいスタートを切りたいと全員が思っている。連戦が続くので、勝ちと負けではチームの勢いが変わって来るのでしっかり勝ちたいです」
神戸は2月19日に名古屋グランパスとの開幕戦で、新シーズンが幕を開ける。
(FOOTBALL ZONE編集部)