メッシへの期待度は高すぎ? 元英代表FWが衰え指摘「時の流れを永遠に無視はできない」
元英代表FWリネカー氏がツイッターで指摘
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は、現地時間2月15日に行われたホームでのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の第1戦でスペイン1部レアル・マドリードに1-0で勝利した。フランス代表FWキリアン・ムバッペが劇的な決勝弾を決めたなか、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシはPKを失敗するなど精彩を欠き、元イングランド代表FWも「期待度を下げる必要がある」と衰えを指摘している。英紙「デイリー・メール」が伝えた。
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試合はPSGのペースで進んだ。サポーターの大声援を背に受けるホームチームは前線からの激しいプレスでレアルの自由を奪って主導権を握り、シュート数は22対3と大きく差がついた。
後半17分にはPSGがPKを獲得。レアル相手に通算26得点を挙げているメッシがキッカーを務めたが、ゴール右へのショットを相手GKティボー・クルトワに完全に読まれ、セーブされてしまった。
後半アディショナルタイム4分にムバッペに決勝点で勝利したものの、フル出場したメッシはレアルのブラジル代表MFカゼミーロにタックルで潰される場面もあった。
元イングランド代表FWギャリー・リネカー氏は自身のツイッターで、「メッシは6月に35歳になる。(ポルトガル代表FWクリスティアーノ・)ロナウドは37歳になった。我々は(彼らへの)期待度を下げる必要がある。まだ素晴らしいプレーをしているが、彼らのようなサッカーの神でさえ、時の流れを永遠に無視することはできない」と指摘した。
PSGに移籍した今季は、21試合で7得点8アシストとどこか物足りなさを感じさせるメッシ。衰えを払拭するようなプレーを見せられるだろうか。