久保建英は「一歩前進」と称賛も…マジョルカ監督が“ゴール要求” 「もっと求めないと」
ルイス・ガルシア監督、決勝OG誘発の久保へ言及
日本代表MF久保建英の所属するスペイン1部マジョルカは、2月14日(現地時間)に行われたリーガ・エスパニョーラ第24節のアスレティック・ビルバオ戦を3-2で勝利した。久保は試合終了間際に決勝点となるオウンゴールを誘発し勝利に貢献したが、ルイス・ガルシア監督は成長を認めつつも、よりゴールを目指す必要性を説いている。スペイン地元紙「ディアリオ・マジョルカ」が報じた。
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右サイドハーフで先発した久保は、2-2で迎えた後半43分、ショートCKの流れからペナルティーエリアへ侵入し、FWベダト・ムリキが落としたボールに反応。角度のない位置から左足で放ったシュートはポストに跳ね返ると、GKウナイ・シモンに当たってゴールへ決まった。
試合後の会見で「あれは俺のゴール」と主張した久保だが、公式記録上はオウンゴールに。ルイス・ガルシア監督は久保を称賛しつつ「彼にはいつも言っているのだが、もっとゴールを取ることを求めないといけない。エリア内に入ることが難しいこともあるが、私は彼が一歩前進したと感じているよ」と、さらなるゴール奪取へ期待を寄せた。
この日の勝利で勝ち点を26に伸ばし、消化試合が1試合少ないながらも、降格圏の18位アラベスとの勝ち点差を6に広げたマジョルカ。久保は決定的な仕事をしたものの、今シーズンのゴール数は記録上まだ1ゴールのみとなっているだけに、より多くのゴールが期待される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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