マジョルカ久保、劇的決勝OG誘発のシュート! 2連勝の立役者へ「再び決定的な仕事をした」と現地称賛
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ビルバオ戦でスタメン出場、試合終了間際に決勝ゴールにつながるシュートで勝利貢献
日本代表MF久保建英が所属するスペイン1部マジョルカは現地時間2月14日、リーガ・エスパニョーラ第24節でアスレティック・ビルバオと対戦し、3-2の勝利を収めた。試合終了間際に決勝ゴールにつながるシュートを放った久保を、スペイン紙「マルカ」が称賛している。
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マジョルカは前半22分にMFサルバ・セビージャのゴールで先制すると、同30分にもFWアンヘル・ロドリゲスのアクロバティックなゴールが決まり、2-0とリードした。しかし、後半に入るとリーグ戦5試合無敗のビルバオが反撃。後半14分、同16分の連続ゴールで試合を振り出しに戻した。
追いつかれたホームのマジョルカは、ここから切り替えて優勢に試合を進めたが、なかなかゴールが奪えない。それでも後半43分、CKを得たマジョルカは、久保と韓国代表MFイ・ガンインのショートコーナーからチャンスを作り、FWベダト・ムリキが落としたボールに反応した久保がシュート。左ポストに当たったボールはGKウナイ・シモンへ当たり決勝ゴールとなり、マジョルカが3-2と勝ち越しに成功した。結局、このゴールが決勝点となり、マジョルカが第2節のアラベス戦(1-0)、第3節のエスパニョール戦(1-0)以来となる2連勝を収めている。
スペイン紙「マルカ」は、冬の移籍市場で加入したムリキの加入がチームに好影響を及ぼしていることを指摘。そのうえで「彼のパフォーマンスは、タケ・クボと同じくらい印象的だ」として、「日本人は再び決定的な仕事をした。試合終盤にゴールを挙げた(ゴールに入る前にウナイ・シモンの頭に当たったため、ゴールとは認められないかもしれないが)。ちょうどワンダ・メトロポリターノでの、アトレティコ・マドリードとの試合でも起きたように」と、やはり決勝ゴールをもたらした第16節のアトレティコ・マドリード戦(2-1)の一撃と並べて評価した。
残念ながら公式記録上はオウンゴールとなっているが、久保の活躍はしっかりと認められたようだ。