「一番声出たやつ」 英代表DFトリッピアー、2戦連続の豪快FK弾に反響「うめぇ」

ニューカッスルのイングランド代表DFキーラン・トリッピアー【写真:AP】
ニューカッスルのイングランド代表DFキーラン・トリッピアー【写真:AP】

2試合連続の直接フリーキック弾も後半に負傷交代

 イングランド1部ニューカッスル・ユナイテッドは現地時間2月13日にプレミアリーグ第25節でアストン・ビラと対戦し、1-0で勝利した。この試合の決勝ゴールとなったイングランド代表DFキーラン・トリッピアーは2試合連続の直接フリーキック(FK)でのゴールとなり、チームも3連勝で降格圏に4ポイント差をつけることに成功した。

 今冬の移籍市場でスペインのアトレティコ・マドリードから完全移籍で加入したイングランド代表DFは右サイドバックで4試合連続のスタメン出場。前半35分にゴール正面で得たFKを直接ゴールに叩き込み、このゴールが決勝ゴールとなった。

 英サッカー情報サイト「Squawka」公式ツイッターが、トリッピアーのトッテナム時代の出場数とゴール数を紹介。トッテナム時代は107試合に出場し2ゴールだったトリッピアーだが、ニューカッスルでは4試合に出場し2ゴールと、早くもトッテナム時代のゴール数に並んでいる。データ会社「Sofa Score」の採点では両チームを通じて最高評価となる「7.6」が与えられた。

 DAZN公式ツイッターが公開したゴール映像には、「チームの救世主すぎる」「トリッピアーやっぱFK凄い」「今節一番声出たやつ」「うめぇ」など多くの賛辞が寄せられている。

 見事な直接FK弾を決めたトリッピアーだが、後半3分に自らピッチに座り込み交代を要請しピッチを後に。ニューカッスルのエディ・ハウ監督は英紙「スカイ・スポーツ」にてトリッピアーの状態について言及。「トリッピアーは足で踏まれ、足の甲に問題があるため、病院でレントゲン撮影をした。骨折していないことを祈るばかりだ」とコメントしていた。

 検査の結果、左足の第5中足骨の骨折が判明したトリッピアー。2戦連続のFK弾などでチームの連勝に貢献していただけに無念の離脱となった。

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