チェルシー主将のバルサ行きは既定路線!? OBセスクが言及「ほとんど話がまとまっていると聞いている」
アスピリクエタ自身はコメントを拒否も、チェルシーとバルサのOBが状況を明かす
イングランド1部チェルシーのキャプテンを務めるスペイン代表DFセサル・アスピリクエタは、今季限りでクラブとの契約が満了を迎える。10年にわたってチェルシーに在籍し、近年ではキャプテンも務めている守備のユーティリティーだが、元スペイン代表MFセスク・ファブレガスによると、来季はスペインに戻ってプレーする可能性が高いようだ。英紙「メトロ」が報じている。
現在、チェルシーはUAEで開催されているFIFAクラブワールドカップ(W杯)に出場。現地で行われた準決勝の前日会見で、去就について問われたアスピリクエタは、「僕は自分の未来について話はしない。2012年の夏に加入した当時、まだ子どもはいなかった。僕の子どもたちはロンドンで生まれたし、チェルシーにどんな思いがあるかは、みんな知っていると思う。でも、僕の未来についてコメントはしない」と、クラブを離れる可能性を否定しなかった。
しかし、かつてチェルシーやスペイン代表でアスピリクエタとチームメイトだったセスクは、「アスピのバルサ行きについては、ほとんど話がまとまっていると聞いている」と、32歳のDFの去就について明かしている。
スペイン出身のアスピリクエタだが、2009-10シーズンにスペイン1部オサスナでプレーしたのを最後に、フランス1部マルセイユへ移籍。2012-13シーズンからはチェルシーに加入していたため、スペイン1部FCバルセロナに加入することになれば、実に13シーズンぶりのスペインリーグ復帰となる。チェルシーを初の世界王者に導くことに集中するなか、青いユニフォームを着て戦う姿を見るのは、今シーズン限りになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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