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チェルシーのトゥヘル監督、クラブW杯決勝を指揮へ コロナ感染から回復と英報道
FA杯4回戦とクラブW杯準決勝はアシスタントコーチが指揮
イングランド1部チェルシーは、アラブ首長国連邦(UAE)で開催されているFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)決勝(2月12日)で、ブラジルのパルメイラスと対戦する。クラブ世界一の称号をかけた大一番を前に、チームを離れていたトーマス・トゥヘル監督が合流したと英衛星放送「BBC」が報じている。
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トゥヘル監督は今月5日に新型コロナウイルスの検査の結果、陽性判定が確認されたため、チームを離脱していた。その期間、トップチームはアシスタントコーチのジョルト・ロー氏が指揮を執り、FA杯4回戦のプリマス・アーガイル戦(2-1)、クラブW杯準決勝のアル・ヒラル戦(1-0)の公式戦2試合を勝利に導いていた。
12日に、チェルシーはクラブW杯の決勝を控えているが、この試合からトゥヘル監督は、再び欧州王者の指揮を執ることになるようだ。「BBC」は、「チェルシーの監督であるトーマス・トゥヘル監督は、新型コロナウイルスから回復し、UAEのアブダビに到着した。土曜日のパルメイラスとのクラブW杯決勝に準備ができている」と、ドイツ人監督がチームに合流したことを報じた。
昨年1月に解任されたフランク・ランパード監督の後を継ぎ、チェルシーの監督に就任したトゥヘル監督は、クラブ史上2度目のUEFAチャンピオンズリーグ制覇を果たし、UEFAスーパーカップでもタイトルを手にした。
これまでの歴史で、獲得し得るタイトルのほとんどを手にしているチェルシーだが、クラブW杯制覇の経験はない。チェルシーの監督就任から1年にして、すでに多くの成功を収めている指揮官は、新たな歴史を書き加えることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)