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奥川雅也、フライブルク戦の圧巻ミドルが1月の「最も予測できない」ゴール選出 成功率2.2%とブンデス公式算出
リーグ第18節フライブルク戦で決めたGK釘付けの一撃に“勲章”
ドイツ1部ビーレフェルトのFW奥川雅也は今季ブンデスリーガで20試合に出場し、7得点1アシストの活躍を見せている。昨年12月から今年1月にかけて4試合連続ゴールもマークしたなかで、1月8日のリーグ第18節フライブルク戦(2-2)で決めた強烈なミドルシュートはゴール確率わずか2.2%で、今年1月の「最も予測できないゴール」に認定された。
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昨年ビーレフェルトに完全移籍した奥川は開幕からレギュラーの座を掴み、攻撃を牽引する存在となっている。昨年12月14日の第16節ボーフム戦(2-0)から今年1月16日の第19節グロイター・フュルト戦(2-2)までは4試合連続ゴールを決めた。
そのなかでも特に鮮烈だったのは、第18節フライブルク戦で決めた今季6点目のゴールだ。奥川は左のハーフスペースでパスを受けると、そのままペナルティーエリアの外から右足を強振。放たれたシュートは揺れながら落ちる軌道でゴール右隅のネットを揺らした。GKは反応しきれず、頭上を抜けるボールを見送ることしかできなかった。
この目の覚めるようなミドルシュートは、ブンデスリーガ公式YouTubeでピックアップされた1月の「最も予測できないゴール(Top 10 Most Unexpected goals)」ランキングで1位に選出された。ランキングの基準にはシュートの距離や角度、GKの立ち位置などが考慮されて算出される「ゴール確率(Goal Probability)」が用いられており、それによると奥川のシュートが決まる確率はわずか2.2%だったという。
なお、2位は同じ試合で奥川の同僚FWブリアン・ラズミが決めたシュート。ゴールへの角度がほとんどない位置で、DFを背負いながら決めたこのシュートのゴール確率は2.8%だったとされている。
(FOOTBALL ZONE編集部)