目標は「RIZIN出場」! 42歳で格闘家転身→デビューから3連勝、元Jリーガーが歩む唯一無二のセカンドキャリア
安彦が伝えたい「自分の人生を信じる」大切さ
安彦は有言実行を約束するともに、そのプロセスを見てほしいと語る。そこには、「自分の人生を信じようぜ」という呼びかけが込められている。
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「自分の人生に自信を持っていれば、お金のことは何も気にならないんです。信じるとはどういうことか、そのために何ができるか。もう一度本質的なことを届けたいと思います。2022年は自分の言ってきたことは必ず行動に移します。ただ、それ以上に僕がどんなメッセージを発信して、どんなふうに変わっていくのかを見てもらいたい。こんなやり方もあったんだと誰かに勇気を与えられるかもしれない。そう信じています」
安彦考真、「職業:挑戦者」――。まだまだ自分の夢に向かって全速力で走り続ける。(文中敬称略)
[プロフィール]
安彦考真(あびこ・たかまさ)/1978年2月1日生まれ、神奈川県出身。新磯高―グレミオ・マリンガ(ブラジル)―ジャパンスポーツサイエンスカレッジ―エドゥサッカーセンター―ブレッサ相模原―南FC―エリース東京FC―水戸―YS横浜。19歳にしてブラジルでプロ契約を結ぶも、大怪我によって白紙。25歳で現役引退後、紆余曲折を経て2018年に40歳でJリーガーとなった。20年限りでサッカー界を離れ、格闘家に転身して活躍を誓う。
(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)