レンジャーズとのダービーで活躍するなど移籍後は絶好調

　スコットランド1部セルティックに所属するDF旗手怜央のセンセーションが続いている。現地時間2月2日に行われたホームでのリーグ第22節レンジャーズ戦（3-0）で2ゴール1アシストの大活躍が評価され、人気サッカーゲーム「FIFA」の最新シリーズ「FIFA22」で第21週の「TEAM OF THE WEEK」23人に選出されている。

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　昨年12月31日にFW前田大然（←横浜F・マリノス）、MF井手口陽介（←ガンバ大阪）とともに加入した旗手は、デビュー戦となった1月17日のリーグ第21節ハイバーニアン戦から4試合連続でスタメン起用。1月26日のリーグ第23節ハーツ戦（2-1）で強烈なミドルシュートを決めて移籍後初ゴールを挙げたのに続き、第22節レンジャーズ戦で全3ゴールに絡む活躍でその名を轟かせた。

　旗手はさらに、続く2月6日のリーグ第25節マザーウェル戦（4-0）でも1アシストをマークして勝利に貢献。新天地デビューから好調をキープしている。

　そのなかで、「FIFA22」が選ぶ第21週の「TEAM OF THE WEEK」23人にノミネートされた。メンバーにはほかに、スペイン代表DFジョルディ・アルバ（FCバルセロナ）、セネガル代表DFカリドゥ・クリバリ（ナポリ）、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー（バイエルン・ミュンヘン）、フランス代表FWオリビエ・ジルー（ACミラン）といったスターが選出されている。

　英紙「スコティッシュ・サン」は、「多彩なミッドフィールダーは、バルセロナのジョルディ・アルバ、バイエルンのマヌエル・ノイアー、ナポリのカリドゥ・クリバリなどのトッププレーヤーと並び、ビデオゲーム（FIFA22）のアルティメットチームにサプライズ選出を果たした」と旗手に言及。記事によれば、ゲームにおける旗手の総合値が「69」から「77」にアップし、フィジカル「77」、スキル「71」、パスとドリブルが「77」、ディフェンスが「72」と評価されているという。

　快進撃がこのまま続けば、さらに世界的な評価も上がっていきそうだ。