セルティック旗手&前田、アシスト&ゴールに現地称賛「職人芸のようなパス」「なんというエンジンだ」
マザーウェル戦で旗手と前田が先発出場、アシスト&ゴールで4-0勝利に貢献
スコットランド1部セルティック所属のDF旗手怜央とFW前田大然が現地時間2月6日にマザーウェルとの上位対決でスタメン出場。旗手はFWリエル・アバダの先制ゴールをアシストし、前田は移籍後2ゴール目をマークする活躍を見せ、セルティックの専門メディア「The Celtic Star」は日本人2人に高い評価を与え、「職人芸のようなパス」「なんというエンジンだ」と賛辞を送った。
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4位マザーウェル戦で旗手と前田が先発。先に結果を残したのは旗手だった。前半28分、左のペナルティーエリア角近くでボールを受けた旗手は、相手との間合いを図り絶妙なグラウンダーのクロスを供給。タイミング良く走り込んだアバダが合わせ、セルティックが先制ゴールを奪った。
一方、左ウイングで先発した前田は後半のシステム変更でセンターフォワードに移行。すると同26分、ハーフウェーライン後方からの縦パスに抜け出した前田はファーストタッチでスピードに乗り、内側から付いてきた相手DFをカットインでかわす。そのまま左足シュートを選択し、相手DFのブロックした足に当たったボールは大きく跳ね上がり、ループシュートのような形でゴールに吸い込まれた。
この日1アシストの旗手はリーグ戦5試合で3得点2アシスト、1ゴールの前田はリーグ戦3試合で2ゴールの結果を残しているなか、「The Celtic Star」は旗手に10点満点中6.5点、前田に7点を与えた。
旗手について「彼の美しいサッカーテクニックは有効的で、職人芸のようなパスで先制点をもたらした」と評すれば、前田評として「スピードに乗ったプレーが多く、ゴールに値した。少なくとももう1ゴールは決められた。なんというエンジンだ」と記している。
日本人コンビの活躍もあり4-0と快勝したセルティック。リーグ戦6連勝を飾り、リーグ戦無敗記録を19試合に伸ばして首位をキープするなど優勝に向けて進撃を続けている。