リバプール南野をクロップ絶賛「良い時を過ごしている」 代表戦後の好パフォーマンスへ賛辞
FAカップ・カーディフ戦でチーム2点目を奪取、今季公式戦7ゴール目をマーク
イングランド1部リバプールの日本代表FW南野拓実は、現地時間2月6日に行われたFAカップ(FA杯)4回戦・英2部のカーディフ・シティ戦でスタメン出場し、今季公式戦7ゴール目を決めた。試合後、ユルゲン・クロップ監督は「彼は今、とてもいい状態にある」と賛辞を送っている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
日本代表への招集から帰還した南野は、FA杯カーディフ戦で4-3-3システムの右ウイングで先発に名を連ね、リバプール加入後、50試合目となる節目のゲームを迎えた。前半は見せ場を作れなかったものの、後半8分、自らの突破から敵陣でファウルを誘いFKを獲得。このセットプレーからFWディオゴ・ジョッタの先制点が生まれた。
後半23分には、相手ペナルティーエリア内でプレッシャーをかけた新加入FWルイス・ディアスのアシストから、右足で豪快なシュートを突き刺し、今季公式戦7ゴール目をマーク。国内カップ戦では7試合5ゴールと好調ぶりを示し、チームの3-1勝利に貢献した。
リバプールの公式サイト上では、クロップ監督の談話が公開され、南野のパフォーマンスにも言及。「タキは日本でよくやってきた。彼がここから去る前、私たちとともに成功を収めたのだから、本当に良い時を過ごしている。今日は本当にいいプレーをし、素晴らしいゴールを決めてくれた」と賛辞を送った。
さらに、クロップ監督は「彼は日本から早く帰ってきてくれたんだ。もう少し長く離れていることもできたはずなんだよ。ここへ早く戻りたかったという優れた姿勢があったからこそ、今日は彼を並べることができた。彼は今、とてもいい状態にある」とも語り、クラブへ合流する際のスタンスも見逃せないポイントだったと指摘していた。