「GKは動けなかった」 マジョルカ久保が絶妙トラップ→シュート…カディス戦の“卓越プレー”に現地注目

マジョルカMF久保建英【写真:Getty Images】
マジョルカMF久保建英【写真:Getty Images】

久保らしさが存分に現れたカディス戦のシュートシーンへ現地メディアが熱視線

 スペイン1部マジョルカは、現地時間2月5日に行われたホームでのリーガ・エスパニョーラ第23節カディス戦で2-1と逆転勝利を収めた。スタメン出場した日本代表MF久保建英は後半44分までプレーしたなか、卓越したタッチからのシュートシーンに対し、現地メディアが熱視線を注いでいる。

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 カディス戦でリーグ戦3試合連続のスタメンに名を連ねた久保は、得点に直接絡めなかったものの随所で持ち味を発揮。前半13分に正確なCKからFWベダト・ムリキのヘディングシュートへ導くと、同30分、44分と際どいシュートを放つなど、切れ味鋭いプレーを見せつけた。

 スペインメディアは前半のシュートシーンに注目しており、マジョルカのベスト選手に久保を選出した「ムンド・デポルティーボ」紙は、前半30分のシュートシーンについて「GKは動けなかった」と言及している。

 DFダニ・ロドリゲスからのサイドチェンジパスを敵陣ペナルティーエリア右で受けた久保。巧みなワントラップでボールをコントロールすると、対峙した相手を上手くかわして左足シュートを放った場面は、高度なテクニックを持ち味とする久保らしさが存分に現れていた。

 また「スポルト」紙は「タケ・クボがハーフタイムを前に2度躍動。最初は右サイドから中へ入りシュートはポストに当たり、2回目の左足シュートは逆サイドへ行き過ぎた」と、2つのシュートシーンへ言及。いずれも得点には至らなかったが、存在感を見せつけたプレーに脚光を当てていた。

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