「さらなるレベルアップも可能」 セルティック旗手怜央の“ヒーロー性”を欧州称賛「ニュー中村俊輔」
セルティックの宿敵レンジャーズとのダービーでは2得点1アシストと大暴れ
スコットランド1部セルティックの日本代表DF旗手怜央は、現地時間2月2日に行われたホームでのリーグ第22節レンジャーズ戦(3-0)で2ゴール1アシストの大活躍を見せた。ポーランドメディアも、移籍後4試合で3得点1アシストを記録している日本人アタッカーを、「ニュー中村俊輔」と評している。
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昨年12月31日にFW前田大然(←横浜F・マリノス)、MF井手口陽介(←ガンバ大阪)とともに加入した旗手は、デビュー戦となった1月17日のリーグ第21節ハイバーニアン戦から4試合連続でスタメン起用。1月26日のリーグ第23節ハーツ戦(2-1)で強烈なミドルシュートを決めて移籍後初ゴールを挙げたのに続き、第22節レンジャーズ戦で全3ゴールに絡む活躍でその名を轟かせた。
ポーランドメディア「Meczyki」は、「主人公は“ニュー中村”」と見出しを打ち、セルティックのレジェンドとして名を刻む元日本代表MF中村俊輔(横浜FC)を引き合いに出しながら、その活躍を伝えている。
「セルティックは日本人のパイプを持っている。中村俊輔は完璧なフリーキック(FK)で輝きを放った。古橋亨梧もゴールスコアラーとして魅力的だ。そして今、日出ずる国出身の旗手怜央は、レンジャーズとのダービーで2ゴール1アシストを記録し、ヒーローとなった。初の海外挑戦で、いい結果を残すと予想するのは困難だった。A代表ではまだデビューできていないが、セルティックで攻撃的な資質を解放している。レンジャーズ戦では新しいヒーローとなった。この活躍を続ければ、さらなるレベルアップも十分可能性がある」
この勢いをどこまでキープできるか、旗手のプレーに現地も大注目のはずだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)