Jリーグ移籍は「既定路線となった」 韓国新鋭FW、背番号与えられずJ1清水行きを現地有力視
韓国人FWオ・セフン、昨季所属の蔚山現代の新シーズンリストに名前なし
韓国1部の蔚山現代が新シーズンに向けて背番号を発表したなか、かねてからJ1清水エスパルス移籍が噂される韓国人FWオ・セフンに背番号が与えられず、「彼の移籍は既定路線となった」と韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スターニュース」が伝えた。
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蔚山現代でプレーしていたオ・セフンは年代別代表の常連で、2019年にはU-20ワールドカップ準優勝を経験。20年のU-23アジア選手権でも4ゴールと活躍し、優勝に貢献した。韓国代表の未来を担うストライカーとして評価される23歳のアタッカーは、193センチの高さとパワーを兼ね備え、ポストプレーにも定評がある。
記事では、「蔚山現代が新シーズンの背番号を発表するなか、日本移籍説が流れているオ・セフンの名前が抜けていた。新天地は日本のJリーグ、清水エスパルスが有力だという」と伝えた。
クラブ側はオ・セフンの移籍を引き留めようと説得を試みたが、奏功しなかった模様だ。「欧州でもないJリーグの中位クラブからのラブコールだけに、ホン・ミョンボ監督らも引き止めたという。しかし、新シーズンのリストから抜けており、彼の移籍は既定路線となった」と移籍の可能性が高いとしている。
1月には15億ウォン(約1億4000万円)のオファーを蔚山現代に送っているとも報道されたなか、果たして韓国人ストライカーの移籍が実現するのか注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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