マンU英雄ロイ・キーン氏、3部サンダーランド監督就任か 13年ぶり復帰へ前向き「監督業に戻りたい」

ロイ・キーン氏【写真:Getty Images】
ロイ・キーン氏【写真:Getty Images】

イングランド3部サンダーランド、昇格争いのなかでロイ・キーン氏を招聘か

 マンチェスター・ユナイテッドやアイルランド代表で活躍した伝説的なキャプテンであり、現在は解説者として活動するロイ・キーン氏が、条件付きでサンダーランドの監督に就任する意向を示した。英紙「デイリー・メール」が報じている。

 イングランド3部リーグに所属しているサンダーランドは2部昇格争いを繰り広げている。しかし、第30節のボルトン・ワンダラーズ戦で0-6の大敗を喫して、順位を3位に落とすと、クラブはリー・ジョンソン監督を解任。その後任として名前が挙がったのがロイ・キーン氏だ。

 現在、英国で解説者として活躍しているロイ・キーン氏は2005-06シーズンにセルティックで現役を引退すると、06年から08年にかけてサンダーランドで監督を務め、就任1年目で2部優勝を果たしてプレミアリーグ昇格に導くなど、成功を収めていた。その後、イプスウィッチでの監督を経て、アイルランド代表、アストン・ビラ、ノッティンガムでアシスタントコーチを務めたが、19年を最後に現場からは離れていた。

 今後について問われたロイ・キーン氏は、「監督業に戻りたい。だが、クラブが必要としてくれて、私が行きたいと思えることが重要だ。そして、ふさわしい契約がなければいけない」と、13年ぶりのサンダーランド復帰の可能性に触れている。

 サンダーランドの監督に再就任した場合、キーン氏は2部への自動昇格となる2位以内を目指すことになる。果たしてキーン氏は、監督業に戻ることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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