「正直悩んだ」 横浜FM移籍のエドゥアルド、電撃オファーに意欲「いつかプレーしたいと思っていた」
チアゴ・マルチンスが移籍を前提とした調整に入り、2月2日に横浜FMへ電撃移籍が決定
J1横浜F・マリノスは2月2日、サガン鳥栖からブラジル人DFエドゥアルドを完全移籍で獲得した。同日夕方からキャンプに合流したセンターバックは4日にオンライン会見に応じ、「チアゴはクラブに名を残したと思うけど、次は僕の番」と意気込みを語った。
【PR】ABEMA de DAZN、日本代表選手の注目試合を毎節2試合無料生中継!
横浜FMはブラジル人DFチアゴ・マルチンスが、移籍を前提とした調整に入り、チームを離脱。同日、昨季鳥栖でキャプテンを務め、リーグ戦36試合3得点を記録したエドゥアルドの獲得が発表された。
急なオファーに「正直悩んだ」と明かすエドゥアルドだが、横浜FMに関しては「いつかはプレーしたいと思っていた」という。
「悩みましたが、鳥栖が(金明輝)監督が抜けてゼロからのスタートだったので決断しやすかった部分はあります。あとは(横浜FMが)伝統あるクラブ、魅力的なサッカーをしているから選びました」
2019年にJリーグベストイレブンに輝くなど、リーグ屈指のセンターバックとして鳴らしたチアゴ・マルチンスの代わりに活躍が期待されるが「僕は鳥栖で2シーズン、好調だったと思います。選手として伸びた2年間。キャプテンも任されていたのでリーダーシップも含めて、鳥栖でやってきたことを見せたいです」と意気込む。
「チアゴの穴に関してですが、僕らは特長が違います。チアゴはクラブに名を残したと思います。次は僕の番。プレスをかける時、かけない時、サイドバックを動かす、あるいはボランチを動かすコミュニケーション、ピルドアップのパス、空中戦の強さ、僕のスタイルをみんなにも見せていきたいですね。新たなチャレンジではありますが、マリノスのようなクラブにはタイトルが必要。ファン・サポーターのために力を合わせていきたい」
来日10年目を迎えたエドゥアルドが、新天地でどのような活躍を見せるのか注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)