マルセイユ、浦和DF酒井宏樹の“再獲得”へ触手? 「夏の扉は閉ざされていない」と仏紙報道
昨年5月まで通算9シーズン欧州でプレー、夏に浦和へ加入
日本代表DF酒井宏樹(浦和レッズ)の再獲得を目論み、マルセイユが調査を実施していたと仏メディアが報道。古巣復帰への可能性が“ゼロ”ではないと指摘している。
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酒井は2012年の夏に柏レイソルからドイツのハノーファーへ移籍すると、16年夏にはフランスの名門マルセイユへ移籍。昨年5月まで通算9シーズン欧州でプレーし、そのうち5シーズンをマルセイユで過ごした。
昨夏のウインドーで浦和に加入した酒井は、手堅い守備と積極果敢な攻撃参加で貢献。新シーズンもその実力へ期待が寄せられるなか、フランス紙「La Provence」は古巣のマルセイユが酒井の再獲得を目論んでいると報道。記事によると、この冬の移籍市場で酒井へ声をかけたが、タイミングの問題もあり実現しなかったという。
それでも「La Provence」紙は「カムバックが実現しなかったとしても、それはタイミングの問題で、夏への扉は閉ざされていない」と指摘。浦和への加入時に「僕も家族も大切な5年間を過ごせた」と“マルセイユ愛”を公言していた酒井だが、今秋に開幕するカタール・ワールドカップを前に、再渡欧するというシナリオは果たしてあり得るのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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