中国資本のインテルが爆買い EURO優勝のポルトガル代表の「10番」と5年契約で合意!移籍金は57億円か

スポルティングMFジョアン・マリオ獲得へ

 チャイナマネーを手にしたインテルにとって最初の大きな買い物は欧州選手権を制覇したポルトガル代表の「10番」になりそうだ。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、インテルがポルトガル代表MFジョアン・マリオ(スポルティング)と5年契約で個人合意に達したと報じている。

 同紙によると、インテルの株式約70パーセントを買収した中国企業の蘇寧グループは、マリオ獲得へ向けてゴーサインを出し、インテルからマリオが所属するスポルティングに3500万ユーロ(約40億円)にボーナスを加えた金額をオファーするとしている。一方のスポルティングは5000万ユーロ(約57億円)を要求しているともしているが、インテルの強化部は交渉の成立に楽観的だともしている。

 その根拠が、選手サイドとすでに合意していることにあるという。インテルとマリオは5年契約ですでに合意し、今季からの新生インテルにおけるプロジェクトの中心に据えることを確約しているという。

 ポルトガルサッカーの歴史で初めて欧州の頂点に立った記念すべき大会で「10番」をつけていた中盤のコンダクターが、日本代表DF長友佑都を走らせるパスを出す場面も新シーズンでは見られるかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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