日本勝利、豪州まさかのドロー 熾烈な“2位争い”に海外驚き「日本だけが良くなった!」
日本がサウジアラビアに2-0勝利、オーストラリアがオマーンに2-2ドロー
日本代表が2月1日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のサウジアラビア代表戦で2-0と勝利した一方、オーストラリアは敵地でオマーンに2-2の引き分けに終わり、海外メディアは「『2位争い』日本だけが良くなった!」と驚きをもって報じている。
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日本がMF南野拓実(リバプール)とMF伊東純也(ヘンク)のゴールで勝利したなか、約4時間後に開催されたオーストラリア対オマーン戦は撃ち合いとなった。
前半15分にMFジェイミー・マクラーレンのPKでオーストラリアが先制。しかし後半9分、MFアブドゥラ・ファワズが同点ゴールでオマーンが追い付くと、同34分にMFアーロン・ムーイの一撃でオーストラリアが再びリードを奪う。ところが同42分にPKを献上し、ファワズに決められて2-2ドローに終わっている。
韓国スポーツ専門サイト「SPOTVニュース」は「『2位争い』日本だけが良くなった! 豪州、オマーンと2-2の引き分け」と報道。「オーストラリアがオマーン遠征で勝ち点1しか積み上げることができなかった」と、まさかのドローとして伝えている。
現在の順位は1位サウジアラビア(勝ち点19)、2位日本(同18)、3位オーストラリア(同15)。プレーオフ出場の可能性がある上位3か国で日本だけが勝ち点3を積み上げた形となり、3月24日のオーストラリアとの直接対決を日本が優位な形で迎える。
記事では「勝ち点15点のオーストラリアは、2位の日本(勝ち点18)との勝ち点差を縮めることができなかった。もしオーストラリアが3月24日に予定されている日本との直接対決で勝利できなければW杯本大会の自動出場は難しくなる。最終予選を3位で終える場合、アジアのプレーオフ(各組3位チーム同士が対戦)に続き、大陸間プレーオフ(南米5位チームと対戦)も通過しなければW杯本大会の舞台に進めない」と、オーストラリアが窮地に追い込まれたと報じていた。