先制ゴールの南野拓実、左サイドのパフォーマンスへ手応え 「前の試合から改善できた」
グループ首位・サウジアラビアを2-0で撃破、最終予選で5連勝を飾る
日本代表(FIFAランク26位)は2月1日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第8節でサウジアラビア(同51位)と対戦し、2-0で勝利した。前半32分に最終予選初ゴールとなる先制弾を決めたMF南野拓実は「どんな形でもゴールはゴール。決まってよかった」と自身の得点を振り返った。
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日本は、1月27日に行われた第7節中国戦(2-0)と同じメンバー11人が先発。互いにチャンスを探るなか前半32分、右サイドを抜け出したMF伊東順也がクロスを送ると、中央でFW大迫勇也がスルーし、こぼれ球を拾った南野が左足で先制ゴールを決めた。
試合後のフラッシュインタビューで、南野は「最終予選で点を奪えていなかったことに対し、そこまで気負ってはいなかったけど、そこで貢献したかった。どんな形でもゴールはゴール。決まってよかった」とコメント。中国戦では、自身がプレーした左サイドからの攻撃が機能せず批判の声も上がったが、この一戦での出来にはポジティブな感触も掴めたようだ。
「自分たちのストロングポイントを出せるようなタイミングや度すればいいかを考えていた。中盤で前を向いて、ペナの中で仕事をするにはどうすればいいか。(長友)佑都君がなるべく高い位置でプレーするにはどうすればいいか、前の試合から改善できた1つだと思う。そういう部分も、試合を見返していないので何とも言えないけど、良かったと思う」
日本は最終予選で5連勝を飾り、本大会行きへ一歩前進。3月のラスト2試合へ、南野は「まだ何も決まっていないので、ラスト2試合勝ってW杯を決めたい」と決意を示した。
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